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FootBall LIFE Junior Vol.2

ジャーナリスティックな視点で

フットボールを追求する読み物マガジン

FootBall LIFE Junior Vol.2

フットボールライフ・ジュニオール Vol.2

■特集 「サッカークラブの未来図」

あなたのクラブは大丈夫ですか?
サッカークラブよ、何処へ行く?
〜失いかけた純粋なる誇りと汚れたマネー戦争〜
イタリアサッカー界を揺るがす前代未聞のスキャンダルの全貌を解き明かし、
汚れたイタリアサッカー界の未来を展望。
元ユベントスGMルチアーノ・モッジを中心に、
華やかなセリエAの舞台の裏側で何が起こっていたのか?
その真相を追うとともに、イタリアサッカー界の闇の歴史を紐解く!
●FEATURE 1
“モッジ事件”の波紋とカルチョの行方
〜イタリアサッカー界を揺るがす一大スキャンダルの全貌〜
イタリアサッカー界の名門ユヴェントスから広がった一大スキャンダルは
拡大の一途をたどり、もはやその膨張はとどまることを知らない。
イタリアサッカー界の崩壊を招きかねない大事件の裏側で一体何が起こったのか?
真相を探るため事件の闇にメスを入れる!
■「ユヴェントススキャンダル」ニュースダイアリー
■イタリアを揺るがす“モッジ事件”の全貌
〜ユヴェントスに一体何が起こったのか?〜
■ペソット自殺未遂事件、果たしてその真相は!?
〜ユヴェントス新スタッフ就任後の悲劇〜
かつてユヴェントスで活躍しクラブのチームマネージャーに就任したばかりのペソットが自殺を図った。
幸い未遂に終わったものの、その原因については様々な憶測が飛び交い、未だ事件の真相は闇の中だ。
■近代カルチョのドン、ラッキー・ルチアーノ
〜元ユヴェントスGM、ルチアーノ・モッジ物語〜
今回の一大スキャンダルの“主人公”であるユヴェントスの元GMルチアーノ・モッジ。
イタリアサッカー界において最大の影響力を持つと言われたモッジが歩んできた道のりとは?
  • 記事を閲覧できます

  • p24-27
■カルチョと八百長、その忌まわしきヒストリー
〜スキャンダルは今に始まったことではなった〜
世界を揺るがしたカルチョスキャンダルも実は今回が初めてではなかった。
またしても同じ過ちを繰り返すこととなったイタリアの悪しき歴史をレポートする。
■カルチョの未来のために
〜犯した罪と望まれる厳しい裁定〜
■どうなる06-07セリエA、名門が軒並み降格の危機!
〜ユヴェントス、ミラン、フィオレンティーナ、ラツィオが降格の危機〜
●FEATURE 2
サッカークラブ株式上場を考える
ヨーロッパのサッカークラブのいくつかが踏み切った株式上場。
資金調達のためのその経営手段は、なかなか奏功した例は少ない。
しかも、株式上場でクラブ買収のリスクも生じているのが実情だ。
ここでは、あのリヴァプールに今起こっている買収騒動の舞台裏を探るなど、
クラブの株式上場のメリット、デメリットについて考察する。
■サッカークラブの株式上場の功罪
■スペインのスポーツ株式会社法
■リヴァプール買収劇の裏舞台
■グレイザーの買収劇とその後
  • 記事を閲覧できます

  • p50-51
■ロシア帝国から欧州の帝国へ
■ヨーロッパ主要6リーグ別クラブ上場事情
●FEATURE 3
スポーツクラブ経営の理想を考える
理想のサッカークラブ経営とは何か?
ここでは、失敗を乗り越えて蘇ったいくつかのサッカークラブとともに、
今後のヒントになりそうな工夫された経営スタイルも紹介。
また、現在ブラジルの大学でクラブマネージメントを学ぶ
セザール・サンパイオ(元ブラジル代表)の特別インタビューも掲載する。

苦悩からの生き残りを目指すクラブ
■ケース1 マルセイユ[フランス]の場合
フランスサッカー界の強豪と知られるマルセイユにも、
かつては八百長未遂によって2部降格を味わった“負の歴史”があったが、
クラブはそれまでのワンマン・金満経営からの脱却を図り、
現在は安定した経営基盤の構築を目指している。
■ケース2 リーズ・ユナイテッド[イングランド]の場合
大型補強を繰り返す経営戦略で、一時は国内で旋風を巻き起こしたリーズ・ユナイテッド。
だが、その戦略が仇となり、経営難から選手の売却を余儀なくされる。
夢を掴みかけたクラブに待ち受けていたのは、2部降格という厳しい現実だった。
■ケース3 旧ウィンブルドン[イングランド]の場合
かつてはFAカップ制覇を成し遂げるなど、順調なクラブ経営を続けていたウィンブルドン。
しかし、自前のスタジアムを持たないなどの問題を抱えたまま、クラブは消滅してしまう。
その後、本拠地移転によって生まれ変わったクラブが再スタートを切るまでの経緯を紹介する。
■ケース4 フルミネンセ[ブラジル]の場合
チーム創設100年以上の歴史を持つ、ブラジルの名門フルミネンセ。
かつては全国選手権の優勝など華々しい成績でファンを魅了したが、
90年代後半から成績も経営面も凋落の一途をたどり、ついには3部リーグに降格。
そこからチームを立て直し、現在の健全経営に至るまでには何があったのか?
  • 記事を閲覧できます

  • p78-79

■緊急企画! 「だから、ジーコジャパンは惨敗した。」

〜大マスコミの悪しき風潮に流されるな!〜
根拠なき応援合戦が繰り広げられたワールドカップ日本代表報道は、惨敗後、ジーコジャパンを振り返ることなく、オシム監督、中田英寿引退へと焦点を移した。
ここでは、そんな使い捨て報道に辟易したサッカーファンのために、敢えてジーコジャパンの功罪を振り返るとともに、大手マスコの報道ぶりも批評。
さらには、日本代表次期監督に決定したオシムの歴史を振り返りつつ、オシムジャパンの今後を徹底予測する。
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